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低カロリーでも栄養たっぷり、海老とアボガドの炒め物

肝臓の細胞を破壊するか再生させるかは毎日の食事次第といわれています。ポイントがいくつかあります。みていきましょう。

一つ目、良質のたんぱく質をとる。たんぱく質は肝細胞の主原料となるからです。

しかし、脂肪が多い肉類から摂取すると脂肪分解のためにかえって肝臓に負担がかかります。

タンパク源は豆製品や魚類、脂身のすくない赤身の肉から選ぶようにしましょう。具体的には卵(鶏卵)、牛乳、鶏肉(ささみ)まぐろ(赤身)、かつお、豆腐などです。

湯葉やヨーグルト、チーズなども良質のタンパク源です。

二つ目、お酒を飲むのでご飯を食べないという方がおられますが、お酒にはほとんど栄養はありません。

ご飯に含まれる糖質は分解されると肝臓のエネルギー源であるグリコーゲンに変わります。糖質が不足するとたんぱく質がエネルギー源となり代謝の過程でアンモニアが発生し肝臓に負担がかかります。

ですから糖質は肝臓病の治療の上でとても重要です。

消化のよさと栄養面から考えると胚芽米がよいでしょう。エネルギー代謝を促進するビタミンB1を含みます。三つ目、野菜はたっぷりととりましょう。

肝臓にはビタミンを貯蔵したり合成したりする役割があります。肝臓の機能が低下した状態だと健康な時よりビタミン、ミネラルが不足しがちです。

野菜や海藻を健康な人よりも2倍から3倍食べるように心がけましょう。免疫力を高めるビタミンAはにらや人参、モロヘイヤに多く含まれます。

グリコーゲンを増やすビタミンB1はグリンピース、おくら、れんこん、かぼちゃなどに多く含まれます。

肝臓の中性脂肪を減らす働きがあるビタミンB2は大根葉、ほうれん草などに多く含まれます。

免疫物質を増やすビタミンCは菜の花、大根葉に多く含まれます。ビタミンEは疲労解消に役立ちアボガドに多く含まれます。

ビタミンM(葉酸)は大豆や海老に多く含まれます。四つ目、ごぼう、れんこん、海藻などには便秘を防ぐ食物繊維が沢山含まれています。

糖質のところでも説明しましたが便秘になると腸内で発生したアンモニアを分解する為に肝臓が酷使されますので朝食は必ず食べるようにし、トイレに行く習慣をこころがけましょう。

また外食は避けた方がよさそうです。食物繊維はこまつ菜、れんこん、大根葉に多く含まれます。

五つ目、かき、いか、あさり、えびなど魚介類を多く取りましょう。

前述の魚貝類にはタウリンが多く含まれます。

タウリンとはアミノ酸の一種で、コレステロールを胆汁酸に変え胆汁の分泌を促し壊れた肝細胞の膜の再生を促進する働きがあります。

この作用は肝炎の治療薬としても利用されるほどです。食事でとる量は治療には及ばないもののバランスよく食事をとることは大切です。

そこで、海老とアボガドの炒め物を紹介します。

海老はタウリンと葉酸(ビタミンM)を含みアボガドは畑のバターと言われる全ての栄養素を含む完全食品。積極的にとるようにしましょう。

カロリーは一人前190カロリーと控えめですが栄養はたっぷり。こってりしているので満足感もあります。

材料:4人分

低カロリーでも栄養たっぷり、海老とアボガドの炒め物ebi2[1]

  • 大正えび(小)20尾
  • アボガド2個
  • アンチョビ2枚
  • 生姜1片
  • 油大1

A:塩少々、胡椒少々、酒大1、片栗粉大1

辛いのものが好きな方は味付けに豆板醤をいれても可。
その際には油で生姜とアンチョビを炒めている時に一緒に炒めます。

作り方

低カロリーでも栄養たっぷり、海老とアボガドの炒め物ebi3[1]

1.海老は殻を剥き背開きにして背わたをとりAで味付けしておく。

2.アボガドは種と皮をのぞき1センチのいちょう切りにする。


低カロリーでも栄養たっぷり、海老とアボガドの炒め物ebi1[1]

3.アンチョビー、生姜はみじん切りにし、油で炒め香りが出たら海老をいれて強火で炒める。

色が変わったらアボガドを入れて形を崩さないようにさっと炒めて器に盛る。

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