肝臓とお酒の関係

一人飲みvs飲み会、肝臓にいいのはズバリどっち!?

居酒屋でビール

自分のペースで飲める一人飲み、皆でワイワイしながらの飲み会、それぞれ利点があるため、お酒好きには好みがわかれるところかもしれません。

しかしどちらかが肝臓にいい飲み方、ということならちょっと気になるところ。今回は肝臓に優しい飲み方をズバリご紹介します!

自分の飲酒パターンを知ろう

お酒の飲み方は人それぞれ。お酒だけひたすら飲む人もいれば、とにかくおつまみがないと始まらないという人も。

さらにテレビを観ながらチビチビ飲むのが好き、お風呂あがりの一杯が最高、仕事終わりに同僚と盛り上がるのがいい、などなどこれだけは譲れないといった飲み方もあることでしょう。

まずは自分の飲酒パターンを知ることが、自分にあった飲み方を知る第一歩です。

これによって肝臓に良い飲み方が見えてきますから、どんな飲み方が好きか、どんな飲み方が嫌いか、好き嫌いにかかわらず日頃どんな飲み方が多いかなどをまずは思い出してみましょう。

一人暮らしの飲酒は危険!?

実はアルコール摂取に関する研究で、英メディア「Mail Online」で気になる内容が紹介されています。

それによると一人暮らしをする人は、アルコールによる死の危険が高くなるのだそう。

これは海外で行われた調査結果ですが、実際に孤独による寂しさからアルコールに依存し、必要以上に飲んでしまうというケースは一人暮らしの人ほど多いと考えられます。

近年は日本でも孤独死などが問題となっていますが、これは高齢者に限ったことではありません。

若い独身者であっても突然死などのリスクはありますから、一人暮らしの人は飲酒方法に対してより気を使う必要があります。

特に飲酒が習慣になっている人は肝臓の負担も大きいので、意識的に休肝日を設けるなどしていくといいでしょう。

飲み会で飲みすぎてしまう人も注意!

飲み会になるとつい気分が高揚し、周りのペースに合わせて飲みすぎてしまうというケースも多いはず。飲みすぎて失敗した、と後々になって後悔するものの、結局また同じような飲み方を繰り返してしまいがちです。

日頃から同僚や友人と飲みに行く機会が多いという人は、肝臓がかなり疲れている可能性も。

ストレス解消のためについ飲んでしまうという人は、他の方法でストレス解消できるようにして、少しずつ飲みに行くペースを減らして肝臓をいたわるようにしましょう。

肝臓の疲れがとれてくれば、お酒を飲んだ時の快感もより強くなるはずです。

肝臓に優しい飲み方をするには、自分自身の飲み方を知って、意識的に良い飲み方を心がけることが大事です。

今まではあまり意識しなかったという人もこれを機会に、ぜひ健康的な飲み方を心がけてみてくださいね。

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