暑い夏の日や二日酔いの朝、また、食欲がないときにでも不思議と食べられてしまうのが、この梅とワカメのさっぱり煮です。
味付けは基本的に梅から出るエキスだけなのですが、そのうま味とわかめの風味がとてもよく合います。
ポイントとなる食材:梅ぼし
梅と言えば、健康にはいいとこだらけの食品です。
肝臓にとっては豊富に含まれるピクリン酸が肝臓の機能を高めてくれますし、凝縮された多くのミネラルも肝臓を元気にしてくれる元となります。
またクエン酸やリンゴ酸はそのミネラルの吸収を促進してくれる優れもの。
これだけではなく、梅にはまだまだ多くの栄養素が含まれているのです。
材料:2人分
- 梅肉大さじ1
- 生わかめ200g
- 水適宜
- お好みで白だし適宜
作り方
ワカメは食べやすい大きさに切ります。
梅肉は梅干しから取った場合には包丁で細かく刻んでおきます。
鍋にわかめ、梅肉を入れ、水をわかめより少し少なめに入れます。
梅肉が混ざりにくいので火をつける前によくほぐしておきます
火にかけ、汁がなくなりかけたころが出来上がりですが、梅肉の味によっては、少し白だしを加えるとおいしくなります。
出来たてもおいしいですが、冷たくひやすといくらでも食べられてしまうおいしさです。
そうめんのつけだれに加えて梅わかめそうめんもおすすめです。また冷奴の上にのせてもおいしいです。