健康のためには何が必要か、どういった成分をどう摂取していくのがいいのかなどなど、近年健康にまつわる話は無数にあり、どれがいいのかよく分からなくなってしまいがちです。
そこで以下では、毎日の仕事を頑張れるようにするためのオススメ成分をご紹介します。
アミノ酸のそれぞれの役割を知ろう
健康ブームの現代では、アミノ酸配合のサプリメントが数多く出回っています。アミノ酸はタンパク質を構成する役割を持ち、カラダそのものを作っているのです。
代表的なもので20種あり、それぞれ役割が違います。そのため、効果として何を求めるかによって必要となるアミノ酸が異なるのです。
ちなみに自然界のアミノ酸は約500種類発見されていますので、私たちに必要と考えられるのはその中でもごくわずかということになります。
おもなアミノ酸20種 | ||||
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バリン | ロイシン | イソロイシン | チロシン | ヒスチジン |
グリシン | アルギニン | アラニン | アスパラギン | アスパラギン酸 |
スレオニン | フェニルアラニン | メチオニン | グルタミン | グルタミン酸 |
システイン | プロリン | トリプトファン | セリン | リジン |
スポーツや有酸素運動に
ロイシン、イソロイシン、リジン、プロリン、アラニン、バリン、アルギニン
皮膚の再生に
アルギニン、プロリン、システィン
脳機能の調整に
チロシン、トリプトファン
免疫向上に
グルタミン、アルギニン、シスチン、テアニン
肝機能の助けに
アラニン、グルタミン
質の良い睡眠のために
グリシン
どれも外せないけれど、健康維持を基本に
アミノ酸はどれも大事な役割を担っているため、特定のものにこだわるよりも健康な体を維持できるようにすることを第一に考えサプリメント選びをしていきましょう。
そうすれば活発的な行動ができ、運動なども効率よくできるようになります。
特に毎日仕事疲れやお酒の付き合いが多い現代の日本人には、免疫力の向上や肝臓を助けるもの、質の良い睡眠がとれるものなどを優先的に選びたいもの。
例えば肝臓のサプリメントの中にはこれらアミノ酸が含まれているものもありますから、他のサプリメントと比較して選ぶときはアミノ酸の内容をチェックしてみるのもいいですね。