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C型肝炎ってどんな病気?なったらどんな風になるの?

C型肝炎
薬害エイズウィルス訴訟と同時期にマスコミを騒がせていたC型肝炎訴訟。どちらも訴訟に絡んでいたのは血液製剤という薬にウィルスが混入してた事実でした。

この訴訟で知名度を得たC型肝炎とは、一体どんな病気なのでしょうか?

C型肝炎とは

C型と言うからには、AもBもあるのか!と言われればその通り。肝炎とは肝臓が何らかの原因の基に炎症を起こして機能を損なう状態。A型もB型もC型もそれぞれウィルス性の肝炎なのですが、感染経路と経過の辿り方に違いがあります。

A型は水や食品、患者の糞便などからの感染で一般的に急性肝炎、すなわち罹患してから数週間程度で治癒します。B型は血液・体液感染で母子感染することでも有名です。劇症型になりやすく、慢性化すると根治はできません。。

C型は当初、AでもBでもない、ということでしばらくの間、非AB型肝炎と呼ばれていました。Bと同じく血液・体液感染で母子感染もします。B型のように劇症化することは比較的稀ですが、慢性肝炎なので、発症から10数年をかけて肝硬変や肝がんに移行する恐れのある病気です。

C型肝炎を防ぐためには

C型肝炎への感染経路は限られています。かつては、医療行為による感染もかなりの数に上ったとみられますが、むしろ現在では、日常生活の方に感染の原因はあるのです。C型肝炎は(B型も同様)発症せずにウィルスを保持し続けている「キャリア」と呼ばれる潜在的な患者さんがおり、御自身がキャリアであることを知らないまま過ごされていることが殆どです。

発症された方ほどではないにしても、キャリアの方からの感染も起こり得ることです。感染経路として考え得るのは、比較的確率は低めな母子感染、性交渉と、それらに比べて感染率が高い傾向にある医療関係者の針刺し事故、不衛生な器具でのピアスを空ける行為や、刺青、そして薬物の使用です。

比較的感染率の高いものは自ら避けることが可能です。近年では医療現場の針刺し事故を防ぐための器具や仕組みが浸透しつつあります。

C型肝炎になったらどんな風になるの?

自身がC型肝炎を体験した筆者が身を以てお伝えできることは、その体感です。

C型肝炎と診断された時は12歳。学校の朝会で立っていられない程の倦怠感。長引く微熱。強烈な眠気でした。残念なことにC型肝炎は症状が出現したときには既に罹患してしまっているわけですから、定期的にヘルスチェックを受けることで、早期から治療を開始することができます。

肝機能を表す血液検査の数値の上昇でC型肝炎の疑いを見つけることができます。そして筆者がお伝えできるもう一つのこと。それはC型肝炎は不治の病ではない、ということ。筆者自身が、発症から8年後に治療を受けて寛解期を経て完治し、現在は2児の母として元気に生活しています。

近年では当時とは比べ物にならないくらい飛躍的に治療の成果が上がって来ており、選択肢も多くなってきました。定期健診等で肝機能の異常が見られたら、速やかに専門医に相談すること。これは、どの病気についても同じ、基本的な姿勢ですね。

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