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B型肝炎

母子感染

B型肝炎は、国を相手に訴訟が行なわれてニュースになったりと、肝炎の中でも耳馴染みかもしれません。
そんなB型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染している人の血液や体液によって感染し、発症する肝炎です。

今までは、出産時にウイルスをもった母親から子どもへと感染してしまう、母子感染が多くありました。
しかし現在は、母子感染の予防策が確立しているので、心配ありません。
また、昔は献血や輸血、予防接種での感染も多くありました。
今は献血の技術が向上したり、注射器の使い捨てが義務付けられたことで、感染はかなり減っています。
しかし、それ以前に生まれた20歳以上の人口、約9,000万人のうち、100万人以上がB型肝炎ウイルスを持っている、 キャリアということを知らないまま過ごしていると言われています。

最近は、性行為や刺青、ピアスの穴を開ける際の針の使いまわし、覚せい剤での注射針の使いまわしなどによって、 大人の感染者が増えています。

病院では血液検査で、B型肝炎ウイルスの抗原と抗体を確認して、診断を下します。
成人になってからB型肝炎ウイルスに感染した場合の約七割は、肝炎を発症しない無症候性キャリアとなります。

しかしこれは、ウイルスがなくなったのではなく、免疫によって活動できない状態にあるだけです。
ですので、人に感染させてしまう危険性はあるということです。

急性肝炎になるのは、約三割といわれています。
急性肝炎を発症すると、食欲不振や吐き気、全身のだるさに続いて黄疸が出ます。
黄疸を出ている間は入院が必要ですが、その後は自宅で安静にしていると治癒します。
B型肝炎ウイルスのキャリアが慢性肝炎になることは、あまりありません。

しかし、キャリアのうち約一割が慢性肝炎を発症してしまいます。
B型慢性肝炎の場合は、症状が重くなるにも関わらず、自覚症状がありません
20年以上気づかずに、肝硬変や肝がんが悪化していく人もいるようです。

B型慢性肝炎は、他の肝炎に比べて十年以上若いうちから肝硬変になるともいわれているので、年齢に関わらず、まめに検査をしておくと安心です。
B型慢性肝炎の場合は、ウイルスが増えないようにするための抗ウイルス療法や、肝臓の炎症を抑えるための肝庇護療法などの治療が必要となります。

しかし、いずれもウイルス自体をなくす治療ではありません。
肝機能を正常に近づけたり、免疫力を上げることがメインとなります。
なぜなら、B型慢性肝炎のウイルスを完全になくすことは、現在の医療でまだまだ難しいからです。

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