みなさんは、日ごろからアルコールを飲んでいますか?プライベートだけでなく、新年会や忘年会、歓送迎会など社会人になるとお酒を飲む機会も増えますよね。
しかし、飲み過ぎで注意したいのが脂肪肝。
とは言え、お酒が好きで日ごろからお酒をたくさん飲んでいるのに脂肪肝とは無縁の人も大勢いますよね。アルコールによって脂肪肝になる人とならない人にはどこに違いがあるのでしょうか。この違いが分かれば脂肪肝の改善中でもお酒を楽しむことができるようになります。
今回は、脂肪肝改善中のお酒の飲み方を考えてみましょう。
脂肪肝改善中はアルコール+おつまみ
日ごろからアルコールを飲む習慣があるのに脂肪肝にならない人の中には、もともと肝臓が強い人もいますが、多くは意識、無意識問わずにお酒の飲み方を工夫しています。脂肪肝を改善する生活をしていても、毎日飲み過ぎなければお酒を飲んでも良いと言われています。ただし、飲みながら必ず何かを食べることが必要です。
あなたは日ごろからどのようにお酒を飲んでいますか?
「おつまみを口にすることなくお酒だけを飲んでいる」「お酒と一緒に脂っぽいおつまみを食べている」という人がいたら要注意。そのままでは、脂肪肝を悪化させてしまいますよ。
おつまみの工夫
脂肪肝を改善する生活を送っている人の中には、たまにはお酒を楽しみたいと思う人もいますよね。そんなときには、アルコールの飲み方やおつまみの種類を脂肪肝を改善できるものにして楽しみましょう。
前述のとおり、お酒を飲むときには同時に何かを食べることが大切ですが、串カツや唐揚げなどの脂っぽいものを食べてしまっては、脂肪肝の改善どころではないですよね。
「お酒を飲むときには必ず枝豆を食べる」たったこれだけでも唐揚げなどの油っぽいおつまみを食べながらお酒を飲むよりも随分と肝臓への負担を減らすことができます。
おすすめはタウリンを含む食材
脂肪肝改善効果を狙うのであれば、飲酒のたびにタコやイカのお刺身を食べるようにしてみましょう。タコやイカは、高タンパクでしかも低カロリー。よく噛んで食べることで満腹感を得ることもできます。その上、脂肪改善効果が期待できるタウリンを含んでいるため、お酒を楽しみたい脂肪肝の人におすすめです。
ただし、どれほどおつまみを工夫しても飲み過ぎてしまっては元も子もありません。お酒の飲み過ぎには注意してくださいね。