脂肪肝改善には、バランスのとれた食事と、運動、肝臓を労わる食品が必要です。
では、どのような食品が肝臓を労わってくれるか・・・。
具体的な食品と栄養素を挙げてみると次のようになります
・ごま(ゴマグリン)
・ウコン(クルクミン)
・しじみ(オルニチン)
・オリーブオイル(スクワレン)
・さば、高野豆腐(リジン)
・大豆製品(大豆サポニン)
・いか、たこ、貝類(タウリン)
・豚肉、レバー(ビタミンB類)
これらを積極的、または、継続的に摂取することが、脂肪肝改善には効果的なのです。また、肝臓の働きにはタンパク質が欠かせませんので、タンパク質をきちんと取るということも必要になってきます。
ごまは何かにパラパラかけて食べれば摂取は簡単ですし、しじみ汁を積極的に取るようにすれば肝臓には効果的です。
また、さばのオリーブオイル漬けなんていうものを作っておくと、リジンとスクワランという栄養素をいっしょに取ることも出来ます。
また、脂肪肝にとても効果的だと言われているのがタウリンですから、特に効果的な貝類は毎日食べたいとも言える食材です。
大豆製品は、大豆サポニンと共に、良質なタンパク質も豊富に含んでいますから、積極的に取りたい食材です。
最近ではブラックコーヒーも肝臓への脂肪沈着を防ぐと言われていますから、お砂糖やミルクを入れないコーヒーも効果的だと言えます。