最近はお酒好きや生活習慣病を抱える人のための、肝臓のためのサプリ、栄養素などが次々と発見されています。
今回はその中でも、肝臓系サプリメントによく含まれる成分についてご紹介します。
肝臓系サプリメントによくある成分
肝臓に良いとされてよく知られているものは、オルニチンや亜鉛、ニンニクやウコン、しじみなどといったもの。
これらは肝臓系サプリメントでよく名前がでてくるので、知っている方も多いことでしょう。
そのほかにも鉄、葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6、銅などが含まれていることが。
これらは貧血を予防するのに良いとされる成分なので、最近疲れやすくなってきた、イマイチ元気が出ないと感じている人にはオススメの成分です。
肝機能低下で貧血になる?
肝臓は機能が低下することで貧血を引き起こすことがあります。
貧血といえば鉄分不足によるものがよく知られていますが、この場合は鉄分が肝臓内にたまってしまい、血液中に流れなくなることで起こります。
ただしこれは先にあげたような、事前に貧血に良いとされる成分を摂取していれば、ある程度予防につながります。
沈黙の臓器と言われる肝臓ですが、もし貧血が起こるようになってくればかなり肝機能が低下している可能性が。
脂肪肝では済まず、肝硬変を引き起こしていることもありますから、早めに医療機関を受診する必要があります。
早め早めに肝臓をいたわろう
肝機能低下で貧血になる前、つまり脂肪肝の状態であれば、日頃の生活習慣や食生活で肝機能の向上が可能です。
体調が最悪の状態になる前に、少しずつ対策をしておくことが大事なのです。
実際脂肪肝は現代人に多く、お酒好きともなればなおさら。貧血の経験はあまりないけれど、元気が出ないと感じたら肝機能が弱まっている可能性があります。
そんなときは先にあげたような肝臓に良いとされる成分や栄養素を積極的にとっていきましょう。
しかし実際には、良いとされる成分が多すぎてよくわからなくなってしまいがち。
そんなときには、お酒好きに良いとされるようなサプリメントを摂取することをオススメします。
サプリなら上記にあげたような成分がまんべんなく含まれていることが多く、肝臓のために良いとされる成分をとり逃がすことがありません。
健康を気遣うのであればお酒を控えるのが一番ですが、なかなかうまくはいかないもの。
肝臓にいいとされる成分をサプリメントでしっかり摂取して、健康的においしくお酒を楽しんでいきましょう。