肝臓病にならないために

ノーベル賞をも受賞した疲労回復方法「クエン酸サイクル」

ノーベル賞

疲れを感じていると何かするにも効率が悪くなってしまうもの。できるだけ素早く疲労回復して、意欲的に行動していきたいものですよね。

ここではそんな方にぜひ知っておいてほしい、ノーベル賞受賞のきっかけにもなった疲労回復方法をご紹介します!

60年以上も揺るがない! 体内燃焼サイクル理論

クエン酸サイクル(体内燃焼サイクル)とは、イギリスのハンス・アドルフ・クレブス博士が発見、1953年にノーベル医学生理学賞授与のきっかけとなった学説です。

その内容は、生きるために必要なエネルギーを作り、脂肪や乳酸を分解して、エネルギーに変換するというもの。

これだけ聞いてもイマイチピンと来ないかもしれませんが、このサイクルが回らないと生物は生きることができないほど重要なことなのです。

そしてこれは60年以上たっても揺るがない学説となっており、信頼性の高いものとなっています。

クエン酸サイクルが上手に回るとうれしい効果が

クエン酸サイクルは食生活の乱れ、疲れなどからうまく回らなくなります。そのためこれらが上手に回るようにサプリメントや専用の飲料などで摂取します。

こうすることでクエン酸サイクルが活性化し、自然治癒力の増加、疲労回復効果、精神力の安定など体のさまざまなところでプラスとなってくれるのです。

これらクエン酸サイクルに関わってくる成分は、ナイアシン、パントテン酸、さらにはコハク酸、フマール酸、リンゴ酸など。

ノーベル賞モノの内容だけあって専門的な用語が多く難しい話になってしまいますが、クエン酸をはじめとしたこれら成分は、体の元気の源として欠かせない役割を持っていると考えればいいでしょう。

肝臓のサプリメントにもうれしい成分が

このクエン酸サイクルの考え方は、さまざまなサプリメントや健康飲料などに用いられています。

そのため健康を気にして何気なく摂取している飲料やサプリメントが、実はこのクエン酸サイクルの考え方にもとづいて作られている場合もあるのです。

肝臓系のサプリメントにもこういった要素が含まれているものもあるため、元気がわいてくるような気持ちになるのはこれが理由です。

サプリメントや健康飲料を購入するとき、中に含まれている成分表をじっくりと見比べて購入する人はそれほど多くはないはず。

でももし今度購入する機会があれば、ぜひこのクエン酸サイクルの理論に基づいたものを選んでみると、高い効果を実感できるかもしれませんよ!

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