サブタイトルにあるγ-GTPが200という数値、あなたはどう思いますか?
「高すぎる!」と思う方、「200はまだいい方、私は200を超えている!」という方、様々かと思います。
これから、お酒好きに起こる可能性がある、肝臓異常の悩みについてお話したいと思います。
労働者を雇用する事業者は、労働安全衛生法により雇用者に定期的な健康診断を行うことを 義務付けられています。
そのため、若いから、行く暇がない、面倒・・・と自発的に健康診断を受けようと思わない人でも、健康診断を受ける機会が生まれます。
そして、健康診断の結果を見るときは、テスト結果を見るような、ちょっとドキドキの瞬間です。
その中でも、お酒好きが気になってしまうのは、γ-GTPに代表される肝臓の値。
おいしい一杯のためにも、良い結果を期待する人もいるのではないでしょうか。
γ-GTPの値は50IU/L(女性は30IU/L)以下が正常値です。
それ以上が異常といわれます。
肝臓機能の障害程度により、タイトルにあるように200IU/L、さらには500IU/Lを 超えてしまう人もいるようです。
さて、あなたの結果はいかがでしたか?
大好きなお酒を長く楽しむために、結果が良かった人も、残念な結果が出た人も、肝臓の病気とはどのようなものか、みてみましょう。