肝臓の悩み

肝臓の疲労について

日本酒で晩酌

肝臓の悩みの代表的な悩みと言えばお酒の飲み過ぎによる肝臓の疲労と言えるかもしれない。
肝臓疲労で済むならまだしも、暴飲を続けると肝硬変から肝臓がんへと進んでしまう。

私の祖父はお酒が好きで、飲むと止まらなかった。
「お酒のためなら死んでもいいよ」
というのが、口癖だった。
そしてその言葉の通り、10年前に、お酒のために亡くなった。
原因はお酒の飲み過ぎによる肝臓がんだった。
最初に肝臓疲労と診断された時にお酒を飲む量や回数を減らせばよかったのだが、祖父はそうしなかった。
「お酒を辞めないといけないのなら死んだ方がましだ。」
と思っていたため、日頃の生活を改めなかった。

その為、肝臓がんにまで発展してしまい、最後には大好きなお酒を受け付けない程までに、体力が衰退してしまった。
体や目は黄色くなり、本人の表情からは相当にきつかったことがうかがえる。
そうなってしまって後悔しても遅かった。
本人が選んだ道だったとはいえ、見ている私たちも可哀相でならなかった。

もし、肝臓疲労と判断された時にお酒の調節ができていれば、今でもおいしくお酒を飲むことができていたかもしれない。

楽しくおいしくお酒を飲むためにも
日頃からのコントロールを心がけることが本当に大切だ。
お酒だけではない。
日頃のストレスをため過ぎてしまうと肝臓の働きをかなり低下させてしまう。
次の記事ではそのことについてお伝えしたい。

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