先回までは、お酒を飲む人に対しての肝臓の労わり方についてお伝えしましたが、普段お酒を飲むことはないが、肝臓の機能が低下していることを悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
お酒を飲む人、飲まない人関係なく肝臓を労わるために私達はどのようなことができるのでしょうか。
一緒に考えて見ましょう。
まずできることとして、体が健康であるためには、腎臓を大量の水が通過しなければなりません。
水を飲むことは消化器系や心血管系全般を助けることにもなると、米国ニューヨーク州にあるロングアイランド大学病院の泌尿器科主任C・ゴーデック博士は指摘しています。
では、どのぐらいの量の水を飲めばよいのでしょうか。
大勢の医師たちは、通常の食べ物と飲み物に加えて、一人当たり『最低2リットル』の水を毎日飲むよう勧めています。
「でも、水を最低2リットルも毎日飲むのは厳しい。お茶じゃダメなの?」
とよく言われる方がいます。
実際は、どうなのでしょうか。
次回、その点お伝えしたいと思います。